播但貫く、銀の馬車道 鉱石の道
〜資源大国日本の記憶をたどる73kmの轍〜

播但貫く、銀の馬車道 鉱石の道〜資源大国日本の記憶をたどる73kmの轍〜

2022年02月01日

兵庫県中央部の播但地域。そこに姫路・飾磨港から生野鉱山へと南北一直線に貫く道があります,“銀の馬車道”です。さらに明延鉱山,中瀬鉱山へと“鉱石の道”が続きます。わが国屈指の鉱山群をめざす全長73km のこの道は,明治の面影を残す宿場町を経て鉱山まちへ、さらに歩を進めると各鉱山の静謐とした坑道にたどり着きます。近代化の始発点にして,この道の終着点となる鉱山群へと向かう旅は,鉱山まちが放ついぶし銀の景観と生活の今昔に触れることができ、鉱物資源大国日本の記憶へといざないます。

兵庫県 姫路市・福崎町・市川町・神河町・朝来市・養父市

主な構成文化財

飾磨津物揚場跡
(しかまつものあげばあと)(レンガ建物)

飾磨津物揚場跡
(しかまつものあげばあと)(レンガ建物)

宿場町を通る銀の馬車道
(辻川町)

宿場町を通る銀の馬車道
(辻川町)

生野鉱山の坑道

生野鉱山の坑道

明延鉱山の坑道跡

明延鉱山の坑道跡

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