『古事記』の冒頭を飾る「国生みの島・淡路」
~古代国家を支えた海人(あま)の営み〜

『古事記』の冒頭を飾る「国生みの島・淡路」~古代国家を支えた海人(あま)の営み〜

2022年02月01日

わが国最古の歴史書『古事記』の冒頭を飾る「国生み神話」。この壮大な天地創造の神話の中で最初に誕生する“特別な島”が淡路島である。その背景には、新たな時代の幕開けを告げる金属器文化をもたらし、後に塩づくりや巧みな航海術で畿内の王権や都の暮らしを支えた“海人(あま)”と呼ばれる海の民の存在があった。
畿内の前面に浮かぶ瀬戸内最大の島は、古代国家形成期の中枢を支えた“海人(あま)”の歴史を今に伝える島である。

兵庫県 淡路市、洲本市、南あわじ市

主な構成文化財

五斗長垣内(ごっさかいと)遺跡

五斗長垣内(ごっさかいと)遺跡

松帆銅鐸(まつほどうたく)

松帆銅鐸(まつほどうたく)

沖ノ島古墳群

沖ノ島古墳群

淡路人形浄瑠璃

淡路人形浄瑠璃

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