田辺市立美術館
新庄総合公園の中にあり、四季おりおりの花も楽しめます
田辺市立美術館は、田辺湾を一望する高台にある新庄総合公園の一角に1996(平成8)年開館しました。美術作品の収集と保存、展覧会の開催を通じて、田辺市はもとより、紀南地方の文化活動の拠点となるよう努めています。
コレクションの軸になっているのは日本の文人画と近代絵画で、館蔵品展や小企画展で紹介しています。また、収蔵している作品(作家)や、当地にゆかりのある作品(作家)に関連する特別展も毎年開催しています。
近代洋画コレクション展
- 2024年12月7日(土)~2025年1月26日(日)
- 開館時間 午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
- 休館日 毎週月曜日(ただし1月13日は開館)
- 1月14日(火)・年末年始 12月28日(土)~1月4日(土)
- 観覧料 260円(学生及び18歳未満の方は無料)
- 主催 田辺市立美術館
- 小企画-没後60年 保田龍門 絵画と彫刻という近代美術の主要な二つの領域において自らの表現を真摯に追求し続けた保田龍門(1891~1965、本名は重右衛門)の制作を、没後60年を迎えることを機に振り返ります。龍門は、和歌山県那賀郡龍門村(現在の紀の川市)に生まれ、東京美術学校西洋画科及び日本美術院彫刻研究所に学んで、洋画と彫刻双方の研究、制作に取り組みました。1917(大正6)年に、美術学校卒業制作の洋画が文部省美術展覧会で特選となり、翌年の日本美術院展覧会では彫刻作品が樗牛賞を受けるなど、早くからその才能が認められ、郷里の有力者の支援を得て1920(大正9)年からアメリカ経由でフランスに渡り、A.ブールデル、A.マイヨールらに学んで、1923(大正12)年に帰国します。帰国後は肖像作品を主に発表しますが、次第に中央への出品を控えるようになり、関西を拠点にして活動し、公共制作や後進の指導にも力を注ぎました。これまで当館が収集してきた作品とともに、和歌山県立近代美術館が所蔵する作品や紀南地方に遺された肖像作品を併せて展観し、龍門の芸術を改めて伝える小企画展を開催します。
- 特集展示-現代絵画コレクション 1960年代から2020年代に描かれた新しい絵画の表現を、当館コレクションの特集展示によって紹介します。
写真
基本情報
- 住所
- 〒646-0015 和歌山県田辺市たきない町24-43
- TEL
- 0739-24-3770
- FAX
- 0739-24-3771
- 最寄り駅
- JR「紀伊田辺」駅または「白浜」駅より明光バスで新庄病院前」または「南和歌山医療センター前」下車 徒歩約5分
- URL
- URL
- bijutsukan@city.tanabe.lg.jp
- 開館時間
- 10:00 ~ 17:00 (最終入館時間 16:30)
- 夜間開館
- 無
- 入場料
-
通常時: 有料
特別展示料: 有料
・学生及び18歳未満は無料
・65歳以上の方、身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳の交付を受けている方 は半額。
・第一種身体障害者、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳の交付を受けている方の介護者1名は無料。
※証明できるものをご提示下さい。 - 休館日
-
月曜日
月曜日が祝日または振替休日のときはその翌日・祝日の翌日
12月28日~1月4日
※展示替え等のための臨時休館があります。 - ユニバーサル設備
- 車いす使用者等用駐車場、車いす使用者対応トイレ、スロープ、車いす貸出、ベビーカー貸出、申し出による授乳室、筆談対応
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