加賀屋新田会所跡・加賀屋緑地

加賀屋新田会所跡・加賀屋緑地

大阪市有形文化財・史跡、大阪市内に唯ひとつ残った新田会所跡。

この周辺の地域は、延享2年(1745年)、加賀屋甚兵衛によって干拓が開始されました。この埋立ては、その後数回に分けて北へ北へと拡張されていきます。これらの民間資力による開拓事業は、幕府の崩壊で終りますが、その間の開拓総面積は、今日の大阪市域のほぼ3分の1にもあたるものです。なお当地の会所建築は宝暦4年(1754年)のことです。小堀遠州流の築山林泉回遊式庭園や数寄屋風の建物が一部現存し、大正時代に「愉園」と名づけられ大阪名園の一つになっています。
 平成13年12月11日には、大阪市有形文化財・史跡に指定されています。

写真

数奇屋風の茶室(鳳鳴亭)

数奇屋風の茶室(鳳鳴亭)

基本情報

住所
〒559-0015 大阪府大阪市住之江区南加賀屋町4丁目8番7号
TEL
06-6683-8151
FAX
06-6683-8151
最寄り駅
大阪メトロ「住之江公園」駅より徒歩 約15分
開館時間
10:00 ~ 16:00 (最終入館時間 15:30)
夜間開館
入場料
通常時: 無料
特別展示料: 無料
休館日
月曜日

アクセスマップ

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