京都国際マンガミュージアム

京都国際マンガミュージアム

日本のマンガ文化について、その歴史と現在を複合的にマンガ体験

京都国際マンガミュージアムは、2006年11月25日、京都市とマンガ学部のある京都精華大学の共同事業でオープンした、図書館機能と博物館機能を兼ね備えた日本初のマンガの総合文化施設です。建物は、昭和初期建造の元小学校をリノベーションし活用しています。所蔵するマンガ資料は、歴史的なものから海外のものまで30万点。うち約5万冊は、館内1階~3階にある書架「マンガの壁」に配架され自由に手に取って館内や芝生の上などで読むことができます。メインギャラリーでは、“マンガって何?”という疑問に応える、マンガを歴史や産業などの側面から体系的に解説した常設展示を設置。その他のギャラリーでは企画展が開催され、マンガ作品の原画や関連資料などの展示を通し、国内外のマンガを広く紹介しています。展示以外にも、マンガを単に読むだけではない楽しみ方を提案する、マンガ家やマンガ研究者を招いたトークショーや講座、マンガ家本人がその場で作画作業を披露するライブ・ドローイング・イベント、コスプレ交流会など、多彩なイベントを開催しています。その他、自由参加型の作画工作ワークショップコーナーや、プロ作家の作画過程を間近に見ることの出来るコーナー(マンガ工房)なども土日祝日を中心にオープンします。ミュージアムはその日に限り入退場が可能です。神社仏閣だけに留まらない京都の観光として、マンガを深く知る・学ぶ施設として、マンガ文献より日本文化史を研究する施設として、利用用途は多岐に渡ります。今や世界中から注目を集める日本のマンガ文化について、その歴史と現在を複合的に体験することができる。それが京都国際マンガミュージアムです。

アフリカマンガ展 -Comics in Francophone Africa-

これまで日本では未知の世界だったアフリカのマンガ。本展では、歴史と作品、作家、ファン文化、出版形態などの視点からアフリカの、特にフランス語圏アフリカ諸国のマンガ文化を、15名以上のアフリカ人作家によるマンガ作品の複製原画(デジタルプリント)、書籍、雑誌、ファンイベントの様子などを通して紹介し、その特徴と魅力に迫ります。
バンド・デシネ(フランス語圏のコミックス)、アメリカンコミックス、日本マンガに影響を受け動き始めたアフリカマンガの“今”を知り、アフリカの新たな側面や、国境を超えていくマンガの力を感じとってください。
アフリカのマンガ家を招いたイベントや、アフリカの文化に触れるワークショップなども開かれます。ぜひこの機会にお楽しみください。
会期:2023年10月26日(木)~2024年2月18日(日)
休館日:毎週水曜日、11月16日(木)、年末年始(12月26日~1月4日)

写真

基本情報

住所
〒604-0846 京都府京都市中京区烏丸通御池上ル
TEL
075-254-7414
FAX
075-254-7424
最寄り駅
京都市営地下鉄烏丸線・東西線「烏丸御池」駅より徒歩 約2分
URL
URL
開館時間
10:30 ~ 17:30 (最終入館時間 17:00)
夜間開館
入場料
通常時: 有料
特別展示料: 無料
休館日
水曜日
祝日の場合は翌日、メンテナンス休館、年末年始
ユニバーサル設備
車いす使用者等用駐車場、車いす使用者対応トイレ、視覚障害者誘導用ブロック、スロープ、エレベーター、車いす使用者対応エレベーター、申し出による授乳室

アクセスマップ

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