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近世城下町との出会い
「江戸時代の高槻」をテーマにし、高槻城三の丸跡に建ちます。
常設展示室では、芥川城、高槻城や西国街道などについて、実物資料や模型でわかりやすく紹介しています。
企画展示室は特別展・企画展を、体験学習室では講座・教室を随時開催しています。
近くの高槻城公園には、分館の歴史民俗資料館がありますので併せてご見学ください。
戦国時代、室町幕府の将軍・足利家では将軍職を巡る争いが起こりました。また、幕府要職の管領をつとめる細川京兆家(本家)では家督争いが激化しました。両家の分裂により、畿内の政治情勢は複雑化しました。三好長慶や織田信長台頭の背景にも、このことが深く関わっています。
細川高国が築き、細川晴元・三好長慶が居城とし、上洛前の足利義昭・織田信長が滞在した「芥川城」、寺内町として栄え、細川晴元が晩年を過ごし、十四代将軍足利義栄が御所を置いた「富田」など、高槻市は足利将軍家や細川京兆家とのかかわりを有します。
本展では、古文書や肖像画などを中心に展示することで、足利将軍家・細川京兆家を中心とする戦国時代の畿内の政治情勢とそれに関わった人々を紹介します。
高槻市立しろあと歴史館
高槻市立しろあと歴史館 外観写真
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