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【日本の歴史を見守り続けた城】
徳川初代将軍・徳川家康が、京都御所の守護と将軍上洛の際の宿泊所として1603年に築城。東西約600m、南北約400mに石垣を築き、堀を巡らしています。見どころは、なんと言っても本丸御殿と二の丸御殿でしょう。本丸御殿は、2024年3月末に本格修理を完了し、美しくよみがえりました。国宝・二の丸御殿の廊下は、歩くとキュッキュッと音がする「うぐいす張り」と呼ばれています。その他、庭園、唐門など、約400年の時を経た今も絢爛たる桃山文化の遺構を見ることができます。1994年(平成6年)、ユネスコ世界遺産に登録された元離宮二条城は、徳川家の栄枯盛衰と日本の長い歴史を見つめてきた貴重な歴史遺産と言えます。
近くには都が東京に移るまでの500年以上皇居であった京都御所があります。
【料金】大人1,300円、中学生・高校生400円、小学生:300円、小学生未満:無料(二の丸御殿観覧料含む)
【アクセス】地下鉄東西線「二条城前」駅下車すぐ
【クレジットカード】可 【外国語対応】あり
*写真提供:元離宮二条城事務所
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