鹿遊ぶ、奈良最古の宿

古都の宿むさし野は、門前に若草山、右に春日大社、左に東大寺と世界遺産奈良公園の深き緑中にそっと佇む純和風旅館でございます。その歴史は江戸時代まで遡り、文人墨客にも愛され、谷崎潤一郎や山岡鉄舟らが奈良に訪れる際、常宿として利用いただいておりました。

客室は、わずか十二室ですが同じ設えは一つもなく、すべて趣の違った創りになっております。重厚感のあるお部屋がある本館、昔ながらの風情を持つ西館、和モダンな趣きの鹿鳴山荘と、それぞれ特徴がございますので、どうぞお客様のお気に入りのお部屋にてお過ごし下さい。

お料理は、旬のもの･郷土の心に拘り、料理長が一切の妥協をせずに仕立てた懐石料理を堪能できます。一品一品客室にお料理が運ばれてくるので、ゆっくりとお食事を堪能できます。