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江戸より250年以上続く伝統織布「伊勢木綿」。
最上質の綿を1本に撚り、
糊で固めて丁寧に織り上げられます。
そして、1000年以上の歴史を誇る
伝統工芸「伊勢型紙」を用い、
日本独自の染色技法「注染」にて
職人の手で丁寧に染められたてぬぐいです。
洗ううちに糊が落ち、使えば使うほど
ふんわりとした柔らかい風合いになっていきます。
・蜀江五行
「蜀江(しょっこう)」文様とは、八角形と四角形を
隙間なく連続的につなげた文様です。
奈良・法隆寺伝来の蜀江錦は、奈良が誇る数ある銘品の一品です。
この蜀江文様にキトラ古墳の極彩色壁画にある神獣、
そして正倉院に見られる牡丹の宝相華文様を
伊勢型紙彫刻の技法により表現しています。
・宝づくし
「吉祥」(きっしょう)文様のひとつで、宝物を集めた文様です。
福徳を招く文様として喜ばれ、祝儀のきものや帯などによく用いられます。
如意宝珠(願いが叶う宝の珠)、宝鍵(ほうやく)、打ち出の小槌、
隠れ蓑(かくれみの)、隠れ笠、丁子(ちょうじ)、
分銅、巻物、宝珠、七宝などが描かれています。
*記事提供:これいい和市場
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