神戸華僑歴史博物館

神戸華僑歴史博物館

神戸を世界に繋ぐ神戸華僑 その150年の足跡

神戸港の開港(1868年)とともに居留地には欧米人が商館を開きました。彼等とともに長崎や上海、香港などから神戸にやってきた中国人も、居留地の周辺に店舗を構え、華僑として中国人街を形成していきました。それがいまの南京町です。
 華僑は、国際貿易港として必要な機能を、上海や香港で培った経験をもとに、神戸でも展開していきました。貿易商、理髪店、飲食店、洋服仕立て業、洋家具製造などのほか、船会社の代理店、為替仲買業など貿易実務の担い手でもありました。実は、国際貿易都市・神戸の発展に大きな役割を果したのは華僑だったのです。
 この博物館は、神戸華僑の生活と活動について、美術品から生活用具まで貴重な文物、文献、資料を展示しています。中国人と日本人との交流の足跡をたどり、一般にあまり知られていない華僑の世界を垣間見ることができます。
 神戸華僑歴史博物館は、1979年10月、神戸中華総商会ビル(KCCビル)が落成したときと同時に開館しました。神戸の華僑が自ら運営にあたる、世界的にも珍しい博物館です。

写真

神戸を世界に繋ぐ神戸華僑 その150年の足跡

神戸を世界に繋ぐ神戸華僑 その150年の足跡

基本情報

住所
〒650-0024 兵庫県神戸市中央区海岸通3-1-1KCCビル2F
TEL
078-331-3855
FAX
078-331-9530
最寄り駅
JR神戸線または阪神電車「「元町駅」」駅より徒歩 約7分
JR神戸線「元町駅」の西改札口、または、阪神電車「元町駅」の西改札口を出て、南へ徒歩約7分。
神戸市営地下鉄海岸線「みなと元町駅」の出口2を出て、東へ徒歩約5分。
阪急電車「花隈駅」の東口を出て、南東へ徒歩約8分。
URL
URL
開館時間
10:00 ~ 17:00 (最終入館時間 16:30)
夜間開館
入場料
通常時: 有料
特別展示料: 無料
一般300円、学生200円、特別割引200円
休館日
休館日:日・月・火(祝祭日・年末年始)
※ 特別展開催期間は、開館日を変更することがあります。開館日を変更する場合は、本ウェブサイト内「神戸華僑歴史博物館とは」ページの「新着情報」欄にある、特別展の御案内にてお知らせいたします。
※ 祝祭日は休館いたします。
※ 年末・年始は休館いたします。

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