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ふるさと文化の拠点
飛鳥時代の縄生廃寺、江戸時代の国学者橘守部や萬古焼、明治から昭和にかけての日本画家栗田真秀・水谷立仙、俳人中村古松など、朝日町の歴史を一堂に集め展示しています。
2025年は、大阪・関西万博が開かれました。日本がはじめて万国博覧会に参加したのは、1867年のパリ万博でした。日本の産業は明治以降に大きく発展し、その技術や文化を国内外に広く紹介する場となったのが万国博覧会や内国勧業博覧会です。
博覧会の歴史は、朝日町のあゆみにもみることができます。江戸時代中期に現在の朝日町で生まれた萬古焼は、現在も三重県の伝統産業として受け継がれています。幕末に萬古焼を復興した森有節も、1876年のフィラデルフィア万博や1878年のパリ万博、内国勧業博覧会などに作品を出品しています。
本展示会では、こうした博覧会の歴史をふまえ、萬古焼を中心に関連資料を展示し、「博覧会と朝日町」のつながりをご紹介します。
朝日町教育文化施設(図書館・博物館)外観
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