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公開用としては世界最大級 2mなゆた望遠鏡
兵庫県立大学西はりま天文台は、口径2mのなゆた望遠鏡を使って宇宙の謎に挑戦する研究施設です。研究活動と同士に、なゆた望遠鏡を用いて毎晩行う天体観望会や様々な天文関連イベントを通して、一般の方の楽しみや学びに貢献します。研究と社会貢献を両輪とする、とてもユニークな大学天文台です。
毎年恒例、ペルセウス座流星群極大日である8月12日に合わせて開催するイベントです。
翌朝まで敷地の一部を開放します(夜間、施設は閉館します)。
また、宇宙・星空について最前線の話題を紹介する講演会と、天文学の研究を体験できるイベントを開催。
夜は公開望遠鏡としては世界最大級の「なゆた望遠鏡」で 望遠鏡での天体観望会をお楽しみいただけます(悪天候時は解説)。
夏休み期間に実施している昼間の星と太陽の観察会、天文工作教室も通常通り開催します。
★天文講演会 16:30~18:00
「私たちが住む銀河」
講師:長尾 透 氏(愛媛大学 宇宙進化研究センター)
佐用町のように美しい夜空を楽しめる場所では、しばしば天の川の姿を
観察することができます。実はこの天の川は、太陽のような星が数千億も
集まった天体である「天の川銀河」の中に我々が住んでいるために見える
星の集合なのです。今回の講演では、我々が住む銀河という天体について
概観した上で、その理解をめざす研究の最前線の様子についてもご紹介を
いたします。
場所:西はりま天文台 南館1階スタディールーム
申込:不要
費用:無料
定員:なし(座席数は約100席)
★夜間観望会 19:30〜
申し込み:不要、参加費:無料
望遠鏡で天体を観望します(流星は見ません)。整理券番号順にご案内します。
雨天、曇天時は望遠鏡の解説をします。
当日配布する整理券が必要です。
★流星自由観察 翌13日の朝まで
敷地内を開放します(天文台の建物は、観望会終了後に閉館)。
この日は臨時駐車場をご利用いただけます、誘導員の指示にしたがって駐車下さい。
流星観望の際は、周りにご配慮ください!夜間に強い明かりをつけることはお控えください。
例年多くの方々にご参加いただいております。マナーを守って楽しく流星観察をしてください。
夜間観望会はいずれも夜7時半~9時まで。敷地内の宿泊施設にお泊まりの方は全員が夜間観望会に参加することができます。宿泊以外での夜間観望会への参加方法は、以下のとおりです。
★一般観望会(土曜日、祝日・要予約)
日帰りでご参加いただけますが、宿泊者を含め定員100名の観望会となりますので、事前にお電話での予約が必要となります。
ご希望の方は天文台・管理棟までお申し込みください。
※ 申し込みは1週間前より、電話によるお申し込みで受付けています。
※ 定員に達していた場合、ご予約をお断わりします。予めご了承ください。
※一般観望会(土曜日、祝日)受付先・問合せ先
受付電話番号: 0790-82-0598 兵庫県立大学西はりま天文台・管理棟 (※他の電話番号では受付できません)
受付時間 : 9:00 ~ 17:00 (※休園日は受付できません)
★一般観望会(日曜日・予約不要)
人数制限なく、どなたでも日帰りでご参加いただけます。
※ 事前予約は必要ありませんので、開始時刻の夜7時半までに、お気軽に天文台までお越しください。
他に昼間の観望会イベントもあります。
★昼間の星と太陽の観察会(土日祝、春休み、夏休みは毎日・事前予約不要)
太陽や、望遠鏡を使うと昼間でも見ることができる星を観望します。
午後1時半~と午後3時半~の2回実施します。
※事前予約は必要ありませんので、いずれかの回の開始時刻までに、お気軽に天文台までお越しください。
さらに、工作イベントもあります。
★天文工作(土日祝・春休み、夏休みは毎日。事前予約不要)
奇数日は簡易分光器(虹が見える箱)、偶数日は星座早見盤の工作を行ないます。
午後2時半から開始します。事前予約は不要ですが、定員は20名までです。
当日、天文台にて、工作1点につき100円で、参加をお申し込みください。
2m望遠鏡のある天文台南館(左)と北館(右)
こちらの基本情報は掲載時点のものであり、変更される可能性がございます。
最新の情報は公式サイトにてご確認ください。