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姫路市の埋蔵文化財調査・研究の拠点
姫路市内には現在、約1200カ所の遺跡が存在し、出土した遺物も膨大な量に及んでいます。姫路市埋蔵文化財センターでは、これら埋蔵文化財の調査・研究および保存を進めるとともに、展示や体験学習会などを通じて、市民の皆様に親しまれる文化財情報の収集・発信拠点となることを目指して活動しています。
宮山古墳は姫路市埋蔵文化財センターに隣接する古墳時代中期の円墳です。3基の埋葬施設から見つかった出土品は、金垂飾付耳飾や銀錯貼金環頭大刀をはじめ、朝鮮半島からもたらされたとみられる貴重な遺物が多いことで知られ、国の重要文化財に指定されています。埋蔵文化財センターの開館20周年を記念して、これら宮山古墳出土品を10年ぶりに公開します。この機会に、姫路の至宝をぜひご覧ください。
【会 期】令和7年(2025年)10月5日(日)~12月21日(日)
【展示解説】10月5日(日)、11月22日(土)、12月20日(土)
いずれも10:30からと13:30からの2回実施(各回1時間程度)、参加費無料
宮山古墳に副葬された金工装飾品はどこで製作されたのか? 古墳から出土した金工品の編年と系譜的分析をもとに、倭と朝鮮半島諸国の地域間交渉を考える最新の研究成果から、宮山古墳の被葬者像に迫ります。
【講 師】金 宇大氏(滋賀県立大学准教授)
【日 時】令和7年(2025年)11月9日(日)13:30~15:00
【場 所】姫路市埋蔵文化財センター 研修室
【参 加 費】無料
【募集人数】60人(応募多数の場合は抽選)
【申込方法】10月7日(火)から10月20日(月)の期間に、ハガキ、FAX、電子メールで姫路市埋蔵文化財センタ
ーに申込み(1通で3名様まで申込み可能)
宮山古墳に葬られた武人が愛用した剣をモチーフに、精巧なミニチュアを厚紙で製作します。
【日 時】令和7年(2025年)12月7日(日)10:00~12:00
【場 所】姫路市埋蔵文化財センター 研修室
【参 加 費】1人1,000円
【募集人数】10人(応募多数の場合は抽選)
【申込方法】11月5日(水)から11月17日(月)の期間に、ハガキ、FAX、電子メールで姫路市埋蔵文化財センタ
-に申込み(1通あたり1名様のみ)
概ね15才以上の方を対象としています
姫路市埋蔵文化財センター外観
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