円通寺人形芝居
2022年02月01日
念力節(がんりきぶし)に合わせ、舞う人形芝居
起源は江戸時代の末期と言われています。三味線、太鼓、胡弓、唄い手の4人で演奏される「念力節」に合わせ、3人遣いの人形を明るく生き生きと操るのが特長です。所有する人形は約20体。芝居は「三吉デコ」という美しいお姫様の舞で始まります。大黒舞や江戸時代に鳥取で起きた事件を題材とする時代劇「平井権八」が代表的な演目です。
鳥取に伝承される人形浄瑠璃
鳥取市円通寺人形芝居伝承館
江戸時代、鳥取城修築の際唄われた石切唄「念力節」にあわせて三吉デコを操ったことに始まる円通寺人形芝居。約60年前には保存会が結成され、伝承館はその伝承活動・上演の拠点です。上演演目は「三吉デコ」「大黒舞」など。また、地元小学校に円通寺デコクラブをつくり、指導にあたっています。
- 開催日・開館時間
- 不定期(要事前予約)
- 住所
- 〒680-1144 鳥取県鳥取市円通寺903番地
- TEL
- 0857-53-0713
関連記事
最終更新 :