ゆったりと「和」を味わう、数寄屋風別館「佳水園」

「ホテルの中の旅館」をコンセプトにした数寄屋風別館「佳水園」は、その名の通りホテルとは別空間の静寂に包まれています。
日本モダニズム建築の巨匠・村野藤吾氏の設計によって１９５９年に建築。華頂山に続く高低差のある地形を活かした美しくリズミカルな外観や、渡り廊下・ロビーなどの内部デザインを継承し、２０２０年７月にリニューアルオープン。ホテル内にて深度約１２００mから掘削された天然温泉は、１２室すべての客室で楽しめます。

敷地内には、村野藤吾氏が醍醐寺三宝院の庭を模してデザインした「白砂の中庭」や、７代目小川治兵衛氏の長男、白楊氏が作庭した琵琶湖疏水を水源とする滝が特徴の「佳水園庭園」は京都市文化財（名勝）にも登録されています。
佳水園専属の「女将」を配置し、お客さまの食事の手配や観光案内、季節のお花や呈茶をはじめ女将の心のこもったサービスが特徴的です。