京都工芸繊維大学美術工芸資料館

京都工芸繊維大学美術工芸資料館

  • 関西文化の日 開催期間:2024年11月15日~11月16日
  • 無料となる展示内容:全ての展示 

デザイン・建築・美術工芸など幅広く楽しめる大学ミュージアム

京都工芸繊維大学の教育研究施設として1980年に設立され、 翌81年に開館しました。
収蔵品の基盤となっているのは、本学前身の一つである京都高等工芸学校創立以来、教育資料として用いられていた美術工芸品で、その分野は、絵画、版画、彫刻、陶磁器、金工、漆工、建築図面、染織品、考古資料、風俗資料など多岐にわたっています。また、初期の生徒作品も保存・展示されており、教育や研究の様相を知ることができる点は、大学ミュージアムならではの特徴です。
収蔵品のなかでは、ロートレックやミュシャ、クリムトなどに代表される19世紀末以降の欧米のポスターや日本のポスターコレクション、アール・ヌーヴォー期の陶磁器、ティファニーのガラス器などのデザイン関係資料が注目をされています。これらは、わが国が欧米のデザインを受容する際に手本として活用した資料類です。そのほか、近代京都の美術工芸品類、国内外の染織関係資料、建築家村野藤吾の図面類なども充実しています。また、京都高等工芸学校初代教授浅井忠の最晩年の大作《武士山狩図》やその制作過程がわかる下絵類、詩人の谷川俊太郎先生旧蔵のラジオ190台余りも貴重なコレクションです。
これらの収蔵品は、年間6~8回程度の企画展示を通じて一般にも公開しています。1階と2階で並行して展覧会を開催していることが多く、一度の来館でふたつの展覧会が見られるお得なミュージアムです。

写真

資料館外観

資料館外観

1階展示ホール

1階展示ホール

2階展示室

2階展示室

基本情報

住所
〒606-8585 京都府京都市左京区松ヶ崎橋上町1
TEL
075-724-7924
FAX
075-724-7920
最寄り駅
市営地下鉄「松ヶ崎」駅より徒歩 約8分
URL
URL
E-MAIL
shiryokan@jim.kit.ac.jp
開館時間
10:00 ~ 17:00 (最終入館時間 16:30)
夜間開館
入場料
通常時: 有料
特別展示料: 無料
一般200円、大学生150円、高校生以下無料
*大学コンソーシアム京都に加盟する大学の学生・院生は学生証の提示により無料で入場できます。
*身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳、戦傷病者手帳または被爆者健康手帳をお持ちの方及び付添の方1名は無料です(入館の際は、手帳の提示をお願いします)。
*展覧会によって異なる場合があります。
休館日
日曜日
祝日 *展覧会によって異なる場合があります。
展示替え期間、夏季休業期間、計画停電日、年末年始、入試日
ユニバーサル設備
車いす使用者対応トイレ、オストメイト対応トイレ、エレベーター、車いす使用者対応エレベーター、車いす貸出、ベビーシート、ベビーキープ、筆談対応

アクセスマップ

周辺情報

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