福井県ふるさと文学館

福井県ふるさと文学館

福井ゆかりの作家の作品や福井を描いた作品を堪能できます!

図書館、文書館を併設した複合施設です。展示室には、福井ゆかりの作家29人と福井を描いた様々な作品を紹介するゾーン、日本の近現代文学を代表するゆかり作家5人(津村節子、水上勉、高見順、中野重治、三好達治)を紹介するゾーン、大型企画展を開催するゾーンの3つがあり、自筆原稿や愛用品、映像・音声等を紹介しています。このほか、著名作家の講演会や文芸創作講座等も行っており、文学に親しみ、学び、交流できる施設です。

刀根里衣展 きみのそばに

 絵本作家として活躍する刀根里衣さんは福井県の生まれで、現在は日本とイタリアの2拠点で創作活動をしています。刀根さんは小学生のころからイラストレーターになる夢を抱き、美大を卒業。紆余曲折ありましたが、2011年にイタリア・ボローニャの児童書ブックフェアでイタリア人編集者からその才能を見出され、“Questo posso farlo”(邦題『なんにもできなかったとり』)でデビューしました。
その後、2013年にボローニャ国際絵本原画展において、「国際イラストレーション賞」を受賞。翌年、受賞作をベースに絵本‟El viaje de PIPO”を創作します。その日本語版『ぴっぽのたび』は2014年NHK出版から刊行され、日本でのデビュー作となりました。
 大きな夢を描く小さな生き物たち、仕事で疲れ切った人をコーヒーで癒すうさぎのモカ。色鮮やかに繊細に描かれた20冊以上の絵本は、ヨーロッパやアジア各国で愛されています。
世界で活躍する刀根さん。日本デビュー10年の節目である本年、ふるさと福井で初の本格的個展を開催します。20冊の絵本から、原画は約100点を展示。あなたにそっと寄り添う、美しく幻想的な絵本の世界をお楽しみください。

写真

福井県ふるさと文学館外観

福井県ふるさと文学館外観

基本情報

住所
〒918-8113 福井県福井市下馬町51-11
TEL
0776-33-8866
FAX
0776-33-8861
最寄り駅
JR「福井」駅よりフレンドリーバスで15分下車すぐ
URL
URL
E-MAIL
bungakukan@pref.fukui.lg.jp
開館時間
09:00 ~ 19:00 (最終入館時間 19:00)
閉館時間:19:00(土・日・祝は18:00)
最終入館時間:規定なし
夜間開館
入場料
通常時: 無料
特別展示料: 無料
休館日
月曜日
祝日の翌日(翌日が土曜日、日曜日の場合は除く)、年始年末、蔵書資料等点検期間、清掃整理日、第4木曜日(月によって変更あり)※詳しくはカレンダーをご覧ください。
ユニバーサル設備
車いす使用者等用駐車場、車いす使用者対応トイレ、視覚障害者誘導用ブロック、音声誘導装置、車いす貸出、ベビーカー貸出、授乳室、筆談対応

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