大和文華館

大和文華館

東洋古美術と四季折々の花を楽しめる美術館

大和文華館は奈良市学園前の閑静な住宅街に位置する美術館です。開館は1960年で、国宝4件、重要文化財31件を含む、日本・中国・朝鮮などの美術品およそ2000件を所蔵しています。
本館は、桃山時代の城郭をイメージさせる海鼠壁(なまこかべ)が特徴で、高名な建築家・吉田五十八氏が設計しました。2010年には開館50周年を迎え、建築意匠や当館設立時のコンセプトを守りながら、より快適な鑑賞空間となるようリニューアルを行いました。また本館を取り囲む「文華苑」と呼ばれるお庭では、梅や桜、ササユリなど四季折々の花を楽しむことができます。

特別展 レスコヴィッチコレクションの摺物 -パリから来た北斎・広重・北渓・岳亭-

会期:2024年7月9日(火)~9月1日(日)

江戸時代の版画のうち、販売用ではない特別な注文によって制作された作品が「摺物(すりもの)」です。今回の特別展はパリ在住のジョルジュ・レスコヴィッチ氏の数百点に及ぶ摺物コレクションから269点を選りすぐり、前期・後期に分けて展示します。葛飾北斎やその門人の北渓・岳亭をはじめ、俊満・広重・英泉・国貞などの稀品を通して、摺物文化のエッセンスをお楽しみください。


◆毎週土曜日午後2時から「列品解説」を展示場にて開催。

【講演イベント】
※今展観の講演イベントの定員を100名(先着順)とさせて頂きます。

◆7/21(日)午後2時~講堂 
講演会「江戸狂歌の楽しみかた」
講師:法政大学教授 小林 ふみ子氏

◆7/28(日)午後2時~講堂 
日曜美術講座「江戸時代の摺物文化」
講師:当館館長 浅野 秀剛

◆8/4(日)午後2時~講堂 
連続講座美術の窓「摺物-特注版画の魅力」
第2回「北渓・岳亭と北斎門人の摺物」
講師:当館館長 浅野 秀剛

写真

大和文華館 本館

大和文華館 本館

本館ロビー

本館ロビー

展示場

展示場

三春滝桜

三春滝桜

ささゆり

ささゆり

うめ

うめ

基本情報

住所
〒631-0034 奈良県奈良市学園南1-11-6
TEL
0742-45-0544
FAX
0742-49-2929
最寄り駅
近鉄奈良線「学園前」駅より徒歩 約7分
開館時間
10:00 ~ 17:00 (最終入館時間 16:30)
夜間開館
入場料
通常時: 有料
特別展示料: 有料
〈平常展・特別企画展〉
一般630円、高校・大学生420円、小学・中学生無料
〈特別展〉
一般950円、高校・大学生730円、小学・中学生無料
※ 20名以上の団体は相当料金の2割引・1名無料
「障がい者手帳」をお持ちの方とご同伴者1名まで2割引
休館日
月曜日
・毎週月曜日(ただし、祝日の場合は開館し、次の平日が休館)
・展示替え期間、年末年始
ユニバーサル設備
車いす使用者対応トイレ、スロープ、エレベーター、車いすリフト等、車いす貸出、外国語による案内表示: 英語
車いす使用者のためのアクセス経路
本館駐車場より正面のスロープにて本館へ上がる

アクセスマップ

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