
大和文華館
東洋古美術と四季折々の花を楽しめる美術館
大和文華館は奈良市学園前の閑静な住宅街に位置する美術館です。開館は1960年で、国宝4件、重要文化財31件を含む、日本・中国・朝鮮などの美術品およそ2000件を所蔵しています。
本館は、桃山時代の城郭をイメージさせる海鼠壁(なまこかべ)が特徴で、高名な建築家・吉田五十八氏が設計しました。2010年には開館50周年を迎え、建築意匠や当館設立時のコンセプトを守りながら、より快適な鑑賞空間となるようリニューアルを行いました。また本館を取り囲む「文華苑」と呼ばれるお庭では、梅や桜、ササユリなど四季折々の花を楽しむことができます。
陶上の華やぎ-五彩と色絵-
- 様々な色で陶磁器に文様を描き、彩る技法は、中国で五彩、日本では色絵と呼ばれます。陶磁器が辿り着いた華やかな色彩の世界を見ていきます。
- ◆毎週土曜日午後2時から「列品解説」を展示場にて開催。
- (変更の場合あり)
- 【講演イベント】
- ※今展観の講演イベントの定員は100名(先着順)とさせて頂きます。
- ◆6/18(日)午後2時~講堂
- 特別講演「東アジアの釉上彩-中国の五彩と日本の色絵-」
- 講師:大阪市立東洋陶磁美術館館長 守屋 雅史氏
- ◆6/4(日)午後2時~講堂
- 日曜美術講座「大和文華館所蔵『五彩花鳥文大鉢』から見る中国・清の五彩」
- 講師:当館学芸部課長 瀧 朝子
- ◆6/11(日)午後2時~講堂
- 講座美術の窓 連続講座「歌麿-版画で心情の描出を試みる」
- 第1回「清長を超えたい~デビューから歌麿様式の誕生まで」
- 講師:当館館長 浅野 秀剛

染織品と松浦屏風
日本・中国・インド・中東などの様々な地域の染織品と、美しい衣装をまとう人々を描いた絵画を展示します。久しぶりの展示の作品も多いです。
◆毎週土曜日午後2時から「列品解説」を展示場にて開催。
(変更の場合あり)
【講演イベント】
※コロナウィルス感染拡大防止のため、今展観の講演イベントの
定員を100名(先着順)とさせて頂きます。
◆4/30(日)午後2時~講堂
特別講演「描かれた染織-〈松浦屏風〉から浮世絵まで」
講師:東京国立博物館工芸室長 小山 弓弦葉氏
◆5/14(日)午後2時~講堂
日曜美術講座「こんなのあったの?大和文華館所蔵の染織作品」
講師:当館学芸部課長 宮崎 もも

写真

大和文華館 本館

本館ロビー

展示場

三春滝桜

ささゆり

うめ
基本情報
- 住所
- 〒631-0034 奈良県奈良市学園南1-11-6
- TEL
- 0742-45-0544
- FAX
- 0742-49-2929
- 最寄り駅
- 近鉄奈良線「学園前」駅より徒歩 約7分
- 開館時間
- 10:00 ~ 17:00 (最終入館時間 16:00)
- 夜間開館
- 無
- 入場料
-
通常時: 有料
特別展示料: 有料
〈平常展・特別企画展〉
一般630円、高校・大学生420円、小学・中学生無料
〈特別展〉
一般950円、高校・大学生730円、小学・中学生無料
※ 20名以上の団体は相当料金の2割引・1名無料
「障がい者手帳」をお持ちの方とご同伴者1名まで2割引 - 休館日
-
月曜日
・毎週月曜日(ただし、祝日の場合は開館し、次の平日が休館)
・展示替え期間、年末年始 - ユニバーサル設備
- 車いす使用者対応トイレ、スロープ、エレベーター、車いすリフト等、車いす貸出、外国語による案内表示: 英語
- 車いす使用者のためのアクセス経路
- 本館駐車場より正面のスロープにて本館へ上がる
アクセスマップ
周辺情報
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