大和文華館
東洋古美術と四季折々の花を楽しめる美術館
大和文華館は奈良市学園前の閑静な住宅街に位置する美術館です。開館は1960年で、国宝4件、重要文化財31件を含む、日本・中国・朝鮮などの美術品およそ2000件を所蔵しています。
本館は、桃山時代の城郭をイメージさせる海鼠壁(なまこかべ)が特徴で、高名な建築家・吉田五十八氏が設計しました。2010年には開館50周年を迎え、建築意匠や当館設立時のコンセプトを守りながら、より快適な鑑賞空間となるようリニューアルを行いました。また本館を取り囲む「文華苑」と呼ばれるお庭では、梅や桜、ササユリなど四季折々の花を楽しむことができます。
文字を愛でる-経典・文学・手紙から-
会期:2024年2月23日(金)~4月7日(日)
中国や日本の書の文化は、書体や書風を多彩に展開し、文字を芸術の域にまで昇華させました。当館が所蔵する経典や文学作品、手紙を通して、美しい文字の世界をご紹介します。
◆毎週土曜日午後2時から「列品解説」を展示場にて開催。
【講演イベント】
※今展観の講演イベントの定員を100名(先着順)とさせて頂きます。
◆3/3(日) 午後2時~講堂
連続講座美術の窓「歌麿-版画で心情の描出を試みる」第4回
「歌麿の全貌(伝記と、錦絵以外の画業)~絵入り狂歌本、肉筆画、春画」
講師:当館館長 浅野 秀剛
◆3/10(日)午後2時~講堂
日曜美術講座「仏教経典にみる文字とその装飾」
講師:当館学芸部係長 一本 崇之
◆3/24(日)午後2時~講堂
特別講演「文字と毛筆の日本史-書の表現と製筆技術の相互関係をめぐって-」
講師:大阪国際大学教授 村田 隆志氏
【無料招待デー】
◆3月5日(火)
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基本情報
- 住所
- 〒631-0034 奈良県奈良市学園南1-11-6
- TEL
- 0742-45-0544
- FAX
- 0742-49-2929
- 最寄り駅
- 近鉄奈良線「学園前」駅より徒歩 約7分
- 開館時間
- 10:00 ~ 17:00 (最終入館時間 16:00)
- 夜間開館
- 無
- 入場料
-
通常時: 有料
特別展示料: 有料
〈平常展・特別企画展〉
一般630円、高校・大学生420円、小学・中学生無料
〈特別展〉
一般950円、高校・大学生730円、小学・中学生無料
※ 20名以上の団体は相当料金の2割引・1名無料
「障がい者手帳」をお持ちの方とご同伴者1名まで2割引 - 休館日
-
月曜日
・毎週月曜日(ただし、祝日の場合は開館し、次の平日が休館)
・展示替え期間、年末年始 - ユニバーサル設備
- 車いす使用者対応トイレ、スロープ、エレベーター、車いすリフト等、車いす貸出、外国語による案内表示: 英語
- 車いす使用者のためのアクセス経路
- 本館駐車場より正面のスロープにて本館へ上がる
アクセスマップ
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