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東洋古美術と四季折々の花を楽しめる美術館
大和文華館は奈良市学園前の閑静な住宅街に位置する美術館です。開館は1960年で、国宝4件、重要文化財31件を含む、日本・中国・朝鮮などの美術品およそ2000件を所蔵しています。
本館は、桃山時代の城郭をイメージさせる海鼠壁(なまこかべ)が特徴で、高名な建築家・吉田五十八氏が設計しました。2010年には開館50周年を迎え、建築意匠や当館設立時のコンセプトを守りながら、より快適な鑑賞空間となるようリニューアルを行いました。また本館を取り囲む「文華苑」と呼ばれるお庭では、梅や桜、ササユリなど四季折々の花を楽しむことができます。
特別展 みやこの舞楽 ポスター
会期:2025年11月14日(金)~12月25日(木)
しぶきを上げる急流から静かにきらめく水面まで絵画には多くの水の表現が見られます。池のほとりに建つ大和文華館で、水辺の絵画絵を楽しみませんか。
【列品解説】毎週土曜日午後2時から展示場にて開催。
【講演イベント】
※いずれも14時~講堂にて開催。
※当日13時より「参加証」を配布致します【先着100名】。
①11月30日(日)
特別講演「水辺に誘われて 絵画史に見る水流の表現」
講師:サントリー美術館学芸部長 石田 佳也氏
②12月7日(日)
連続講座美術の窓「蔦屋重三郎の錦絵出版」第4回
「絵本・絵入本…『画本虫撰』などの絵入り狂歌本を中心に」
講師:当館館長 浅野 秀剛
③12月21日(日)
日曜美術講座「文人画家たちの描いた水辺」
講師:当館学芸員 仁方越 洪輝
【無料招待デー(関西文化の日) 11月26日(水)、27日(木)】
大和文華館 本館
本館ロビー
展示場
三春滝桜
ささゆり
うめ
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