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東洋古美術と四季折々の花を楽しめる美術館
大和文華館は奈良市学園前の閑静な住宅街に位置する美術館です。開館は1960年で、国宝4件、重要文化財31件を含む、日本・中国・朝鮮などの美術品およそ2000件を所蔵しています。
本館は、桃山時代の城郭をイメージさせる海鼠壁(なまこかべ)が特徴で、高名な建築家・吉田五十八氏が設計しました。2010年には開館50周年を迎え、建築意匠や当館設立時のコンセプトを守りながら、より快適な鑑賞空間となるようリニューアルを行いました。また本館を取り囲む「文華苑」と呼ばれるお庭では、梅や桜、ササユリなど四季折々の花を楽しむことができます。
特別展 みやこの舞楽 ポスター
会期:2025年10月4日(土)~11月9日(日)
舞楽は奈良時代以降、宮中の諸行事や寺社の法会・祭礼において奏された、わが国でも最も古い歴史をもつ芸能です。宮中・南都・天王寺で育まれたこの芸能を、舞楽面・舞楽図を通して紹介します。
【列品解説】毎週土曜日午後2時から展示場にて開催。
【講演イベント】
※いずれも14時~講堂にて開催。
※当日13時より「参加証」を配布致します【先着100名】。
①10月12日(日) 日曜美術講座
「南都における舞楽面の展開」
講師:当館学芸部係長 一本 崇之
②10月19日(日) 講座美術の窓
連続講座「蔦屋重三郎の錦絵出版」第3回「役者絵…北斎・春英・写楽」
講師:当館館長 浅野 秀剛
③10月26日(日) 講演会
「江戸時代の雅楽演奏家と舞楽面の伝来」
講師:奈良県文化財課 主査 山田 淳平氏
【特別公演】※事前申込制(詳しくは当館のホームページをご覧下さい)
・11月2日(日)14時~特別公演
「天王寺舞楽の雅-舞楽『蘭陵王』『納蘇利』-」
出演:天王寺楽所 雅亮会
【無料招待デー 10月31日(金)】
大和文華館 本館
本館ロビー
展示場
三春滝桜
ささゆり
うめ
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最新の情報は公式サイトにてご確認ください。