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三井寺のほど近く、心に留まるアートスポットです。
■長等創作展示館・三橋節子美術館
三井寺に近い長等公園内にあり、緑に囲まれ、四季の移ろいがよく感じられる場所です。この立地環境を活かし、大津市の文化芸術活動の拠点として、1995年(平成7年)に開館しました。
絵画や陶芸などの創作を楽しむ教室を開催する創作スペースと長等ゆかりの夭折の日本画家「三橋節子」の絵画を展示する展示室を備えています。
■創作スペース
創作スペースは文化芸術分野の創作活動の場として使用していただけます。絵手紙や水彩画、水墨画、陶芸等の教室が通年で月1~2回程度定期的に開かれ、楽しく学び合われています。
■展示室
35歳の若さで逝った長等ゆかりの日本画家・三橋節子の絵画を展示しています。好きだった野草の絵をはじめ、研修で訪れたインド・東南アジアの印象を捉えた絵、そして、三井の晩鐘や花折峠などの近江昔話を題材とした情感にじむ絵が特色です。
展示室内
三橋節子のまなざし
「自然へ、人物へ、物語へ」
彼女が描いた花、風景などは写実的な描写に留まらず、対象の本質や生命力を捉えようとした視点や過程における観察眼の鋭さが伝わります。
そして、家族や人を描いた作品は、彼女の温かいまなざしや人物の内面を見つめようとする姿勢、日常の何気ない瞬間を捉えてた作品も人間への深い愛情を感じさせます。
晩年、限られた時間の中で、近江昔話を題材にした作品を通して、彼女がどのように見て、何を感じ、何を表現しようとしたか、その魅力に迫り展示」させていただきます。
会期
令和7年8月2日(土曜)~令和7年12月26日(金曜)
合同作品展
陶芸・絵手紙・水彩画・水墨画クラブの「合同作品展」を開催します!
長等創作展示館では、陶芸・絵手紙・水彩画・水彩画の4ジャンルの創作クラブ活動があり、市民の皆様が文化芸術に親しみながら、創作を楽しく学び合われています。
毎年、日頃の成果を発表する場として、年1回、クラブ員合同作品展による新作品を披露・展示する「合同作品展」を開催しており、今年も次のとおり開催します。
長等公園の紅葉を愛でながら、より多くの方にお越しいただき、芸術の秋に親しみ、創作の楽しさに触れていただく機会にしたいと考えています。
1・期間
11月8日(土曜日)から11月16日(日曜日)
10時から15時まで、10日(月曜日)は休館
2・場所 長等創作展示館 大津市小関町1ー1(長等公園内)
創作スペース
3・入場料
無料
4・展示作品数
約300点
5・その他
詳しくは、当館ホームページをご覧ください。
施設外観
こちらの基本情報は掲載時点のものであり、変更される可能性がございます。
最新の情報は公式サイトにてご確認ください。