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■東紀州唯一の刀匠の資格を持つ刀鍛冶職人より刀づくりや日本刀の歴史や鑑賞方法について学びます。■工房で刀づくり作業の見学と焼き入れ作業の体験にチャレンジ。(※大人の方のみ)■日本刀は、日本固有の鍛冶製法で作られた鉄製の刀剣類のことを言い、様々な種類がありその姿や形は時代や戦闘形式の変化に合わせて変化してきました。また、武器として用いられるだけでなく天皇や武士の権威の象徴、信仰の対象、美術工芸品としての側面もあり、武器として使用されなくなった現代では美術工芸品や文化財として扱われています。「日本刀」の材料として使われる「玉鋼」(たまはがね)は、「たたら製鉄」法によって生産される鋼。砂鉄を原料、木炭を燃料として粘土製の炉を用いて比較的低温度で還元することによって、純度の高い鉄が精製されます。日本では西洋から大規模な製鉄技術が伝わった近代初期にまで国内における鉄生産のほぼすべてがこの方法で行なわれていました。
刀匠による作業の様子
小刀
刀匠の道具
玉鋼
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